ある居酒屋店の人気の秘密

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From:山川晃弘

 
昨日、何気なくTVを付けたら、
ちょっと前までレギュラー番組だった
「お試しかっ 帰れま10」がやっていた。

僕は結構この番組が好きで、
放送当時はほぼ毎週見れるときは見ていた気がするが、
最近見ないなぁと思っていたら、
1年半前に終了していたみたい。

なので、1年半ぶりに復活と番組内でうたっていた。

どんな内容かを一応説明すると、

芸人のタカトシを含め数人のゲストで、
ロケ先の店舗(居酒屋、ファミレス、コンビニなど)で取り扱っている
全メニューの中の1位から10位までの人気メニュー上位10品(ドリンク類は除外)を
予想しながら注文して、それを完食する。

それを1位~10位、全て当てるまで本当に帰れないという
胃袋に過酷なゲーム内容だ。

 
昨日、放送していたのは、
居酒屋で人気沸騰中の『鳥貴族』。

2011年以降からずっと業績を伸ばし続けている
優良店で、近年では店舗展開も幅広く行っており、
確かに主要な駅周りではほぼほぼ見るようになっている。

メニュー全品280円(税抜)(ドリンク含む)がウリで、
味とボリュームの割にとてもリーズナブルという
まさにコスパに優れた居酒屋で
特に大学生や20~30代の若者に人気だ。

僕もお酒は大好きなので、
過去に何度も鳥貴族にはお世話になっており、
自分の通った店が番組の話題になるのは、
見ていてとても面白かった。

やはり1番の人気メニューは予想していた通り、
『もも貴族焼』のたれ味。

全メニューが対象なので、
味の方も、たれ、塩、スパイシーの3種類から
当てなければならないという、

とてもシビアな内容であったが、
特に危なげもなく1位は3人目くらいで早々に当てていた。

僕もほぼ間違いなく、これが1位だとは思っていた。

何故かと言うと、他店のネギ間より
番組では大きさが3倍と言っていたが、
まぁ、実感そこまではないけど、
確かにデカい。その一言に尽きる。

味も中々で、実際のところ
原価も公表されているのだが、
280円に対して、原価は170円と50%を超えている。

なので、かなり店側としては
利益にならないメニューなのだが、
それゆえに客側からはとても人気が高い。

7位をキープしている『とりかわ』も
人気のメニューの一つなのだが、
原価が一つ30円というのを聞くと、
いかにもも貴族焼がコスパが優れているかがわかると思う。

他にも上位の人気メニューは
何度でもおかわり自由なキャベツ盛や、
一般的に人気でこれまたデカい砂肝。

さらに、焼き鳥店にもかかわらず、
牛串まで280円で食べられるということで、
これも人気になっている。

他にもランキングには惜しくも入らなかったが、
旅館の料理に出てきそうな
注文してから本格的な釜で30分以上掛けて炊かれる
『とり釜飯も』も人気になっている。

特に個人的にオススメなのは、
プレミアムモルツ(生中)が280円なのと、
金麦(生大)も280円ということ。

特に後者は700mlのジョッキに金麦とはいえ、
これが店で280円なのは、
元が取れるのだろうかと本気で
こっちが不安になってしまうくらいのお得さだ。

 
鳥貴族の業態は薄利多売形式だ。

このモデルは中々利益を上げるのが難しく、
かつ飲食店ともなれば、かなり厳しいが、
それでもブランディング化できれば、
多店舗展開を活かしてどんどん大きくして行ける。

鳥貴族の全品280円という
他にはない独自のウリが業界的に厳しい
居酒屋業界の中で大成功をおさめた
まさに成功事例の一つと言えるだろう。

 
【結果に責任を持つスペシャリスト】

パートナーシップアドバイザー
セールスコピーライター

山川晃弘