「ポケモンGO」の人気の秘密はコレだ!

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From:山川晃弘

 
先日に引き続き、今日は配信されてわずか3日、
もうすでに社会現象とまでなっている
話題の携帯アプリ「ポケモンGO」について。

前回は、ポケモンGOに対する
悪いイメージしか取り上げてなかったので、
今回は逆に良い点を、マーケティングの視点で考えてみようと思う。

まず、これがどういったアプリかというと、
アプリ内にあるカメラで街中を映し出すことによって、
特定の地点にいるポケモンを画面内で発見し、
ポケモンボールで捕獲してコレクションしていくというもの
・・・だと思う。(僕はやってないので、詳細は知らない)

この機能の特性上、
どうしても外に出なければならないので、
普段あまり外を出歩かない人々が外に出るきっかけになる。

これにより、当然、外食費や移動(交通)費などの
アベノミクスの弱点でもあった「個人消費」が増えることになる。

それによる経済の影響は決して微々たるものではないはずだ。

また、積極的に外に出ることによって、
他の人とのコミュニケーションツールにもなっている。

全く知らない人とでも、同じものをやっているということで
道端で情報交換をする(仲良くなる)きっかけを与えたり、
普段、会話とかをあまりしない家族(親子)もしくは、
中々子供と遊んであげられない親との
親睦を生むツールにもなっている。

また、配信時期も計算されているといって
間違いないくらい
子供が夏休みに入ったのとほぼ同時だ。

戦略的に見てもリリース時期が素晴らしい。

 
上記のアプリは、基本は無料である。

無論、それだと収入源がないため、
運営側はやっていけないので、
どうしているかというと、まずはゲーム内の課金。

アプリのユーザーがゲーム内で有利になるように
課金アイテムをゲーム内で購入することによって、
その資金が制作側に入るという仕組みだ。

そして、もう一つの収入源としては、
スポンサーとの提携がある。

これは、スポンサード・ロケーションと言われるもので、
実店舗を重要ポイントとしてゲーム内で設定することによって、
その実店舗まで足を運んでもらおうという内容だ。

これにより、スポンサー側は制作側にロイヤリティを支払う。

例でいうと、マクドナルドがすでに提携を実施している。

ハッピーセットなどでも、
すでにマクドナルドは子供向けにポケモン関連を提携しているが、
どうしても対象は子供だけに留まる。

しかし、もはや社会現象となっている「ポケモンGO」であれば、
ニュースを見る限り老若男女問わず、
色々な方がハマっているので、
単純に来店数が大幅にアップするということだ。

ちなみに店舗経営で一番難しいのは、
いかにして、お客さんに来店してもらうかである。

チラシなどでも目玉を引くようなあからさまな赤字に見える
商品もすべてこのいかに集客するのかを狙っているのだ。

その点を見事にカバーした素晴らしい戦略と言える。

 
ただ、何もこれは実店舗に限った恩恵だけではない。
使い方によって、例えば地方で提携などをすれば、
観光スポットやホテルなどをスポンサード・ロケーションにして、
町おこしにも利用できるのだ。

そして、海外でも日本のこのキャラクタービジネスに対して、
様々な国で一気に報道をされており、
それにより、また日本の文化が関心を集めている。

ポケモンGOに限らず、日本の誇るアニメ文化全体の
効果としても波及する範囲は大きいと期待されているのだ。

今回、実はポケモンの生みの親である
任天堂は制作をしていない。

アメリカにあるナイアンティック社と
日本の株式会社ポケモンによる共同制作で
任天堂は監修およびアイディアの提供という立場らしい。

ここで凄いと思うのは、
ポケモンと言うのはもちろん認知度が高く、
関連商品を売り出せば、人気が出るのはわかるのだが、

それでも今回のような社会現象ともいえる
ブームを引き起こしたのは、ひとえにアイディアによるものが大きいと思う。

それをやってのけた任天堂はやはり凄い。

 
そして最後になるが、やはりゲームの特質上、
常に携帯を見ながら街中を徘徊する行為になるので、
くれぐれも他人の迷惑と事故には十分に気を付けて欲しい。

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【結果に責任を持つスペシャリスト】

パートナーシップアドバイザー
セールスコピーライター

山川晃弘


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