「とてつもない金額」とは!?

From:山川晃弘

 
今日は最近ちょっと話題になった
面白い「JR看板」のお話し。

神奈川県横浜市にあるJR桜木町駅の改札にて、
7月4日、一時的に置かれた看板が話題を集めた。

その日の7月4日は京急線で人身事故が発生。

品川ー京急川崎間で運転見合わせとなり、
JRなどが振替輸送をしていた。

その際にJR桜木町駅の駅員が設置した看板なのだが、

その内容は、

「京浜急行線より 振替乗車のお客様へ
改札機にはタッチしないでください。

※とてつもない金額が引かれます!!

締めの言葉の力強い見事な書きっぷりに
Twitterでは看板の写真が3万6千回以上
リツイートされたそうだ。

これだけ注意力を集められれば、
看板としては大したものだ。

と、広告関係の仕事柄、
自分の視点からはそう思ってしまう。

明らかに不利益になることが、
一発でわかる実に面白い文面だ。

この状態で改札機にタッチをする人はまずいないだろう。

しかし、こうなると気になってくるのは

「とてつもない金額」とは一体、いくらなのか?

ということだろう。

 
普通に考えれば、
定期券の人は特にそうだと思うが、

普段使わない路線を緊急措置で使っているので、
その分が改札を通すと、
支払われることになってしまう。

定期券や乗車券を買って、すでに
お金を支払い済みの人を助けるための
措置の振替輸送なのに、これでは意味がなくなる。

話を戻すと、
通常は使っていない路線の部分が
支払われていないために
単純にその分が差し引かれるわけだが、

そうなると疑問に残るのは
「とてつもない金額」の部分だ。

実際に、通常ありえないルートなどで
最終的にJRに乗り継げるようにして、
検証を行った朝日新聞が出した情報によると、

なんと運賃は倍以上も掛かったそうだ。

そこは京急線で品川よりも
1つ北側の駅である泉岳寺駅から桜木町までの
ルートだったらしいが、

通常であれば、441円で済むところを
大掛かりな大回りなどを入れて978円も掛かったらしい。

「とてつもない」かというと
表現に悩むところではあるが、

上記は場所や距離などによって、
当然、変わってくるだろうし、
思わぬ金額が引き落されることはありえない話ではない

今回は、駅員の善意による
注意喚起が思わぬ話題を呼び、

JR東日本側が
わかりにくい表現を使ったことによる
謝罪の言葉があったが、
個人的には良いのでは?と思ってしまった。

看板の目的は注意を惹きつけ、
こちらの起こしてもらいたい行動を
起こしてもらうためのモノ。

そういう意味では十分に役割を
果たしているのではないだろうか?

この面白い話題からも
我々はマーケティングに役立つことが学べそうである。

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山川晃弘