遠くない日本の未来

From:山川晃弘

 
去年の3月、兵庫県内で
約4年間にわたり
体調不良の状態でありながら、

経済的な理由で
病院に行くことができなかった
当時78歳の男性が、

直腸ガンで死亡していたことが
調査でわかった。

男性は数年前から
生活保護を申請していたが、
却下されていたという。

下記のような状態だったからだという。

男性は一人暮らしで
親族や友人もおらず
月10万円の年金のみで

家賃1万2000円の
県営住宅に住んでいた。

この状態では自治体からは
『生活保護の基準より若干収入が多い』
という理由で却下されたそうだ。

しかし、男性は
4年前から慢性の下痢を抱えていたらしく、

2~3年前からは症状も悪化して
血便もあったのだが、

生活はギリギリだったために
病院にも行けず
市販の薬だけで済ませていたらしい。

昨年の2月末、
無料低額診療事業を実施している
病院の存在に初めて気が付いて通い出したが、

その時にすでに症状として
直腸がんを患っていることが判明した。

病院からは入院を勧められたらしいが、
本人が

「お金がかからないと言われても信用できない」

と拒否し、
約1か月後に自宅で死亡していたのを
警察官が発見したという。
 

このニュースは
まさにこの現代日本における、
氷山の一角といえるものではないだろうか?

かつ近い将来、
もっと多くの事例として
世に出てくる内容ではないだろうか。

まさに日本の遠くない未来の
縮図を見ているような感じだ。

日本の極端な二極化だ。

思うのは、
生活保護を申請に見えた際に
行政がもっと本人の体調状態などを
聞き取るなどした上で、

丁寧な対応をしていれば、
この男性が手遅れになるようなことは
なかったのかもしれない。

もしくは病院での
無料定額診療の存在が
もっと広く認知されていれば、

医療費を心配している人が
安心して受診できるようになるため、

男性の方も手遅れになる前に
通うことができたかもしれない。

 
このような同様の死亡例は
昨年の調査で全国で58例が
確認されているそうだ。

気付かないところで、
深刻な状況が着々と進んでいる。

確かに若い時から将来のことを考えて、
貯金や老後の計画を
考えなければならないが、

かと言って、これからの時代は
一つの収入基盤だけでは
それがいつ無くなるかわからないため、
本当に辛い生活を強いられるかもしれない、
と深く考えさせられる内容だった。

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山川晃弘