便利と不便は表裏一体

From:山川晃弘

 
先日、面白い記事を見た。

僕の住んでいる川崎市
東京都と横浜市に隣接していることもあり、

近年、
人口減少の兆しが見える大都市もある中、

人口は150万人をこえるという
人気のある市となっている。

その中でも住みたい町ランキングで
常に上位を占める
川崎市の『武蔵小杉』があるのだが、

人口の増加に伴い、
様々な課題も問題になっている。

 
平日朝8時のJR武蔵小杉駅。
横須賀線の改札に向かう人たちの長い行列ができる。

電車のホームで
電車を待っている時の長蛇ではなく、
駅の改札に入るまでに長蛇になるのだ。

駅の建物からは人が溢れ、
列は駅の入り口から外にまで続いている。

なんと改札に入るだけで
5分ほど待つこともあり、

さらにダイヤが乱れると、
あっという間に列も伸びて、
改札までにもっと時間が掛かるそうだ。

武蔵小杉駅は元々、
東海道線の横浜から東京に向かうまでの
混雑を緩和する理由の一つとして注目された。

横浜から新宿・渋谷方面に直接向かう
湘南新宿ラインと、

横浜から東京・品川方面に直接向かう
上野東京ラインの2つが乗り入れ、

さらにJR南武線や東急も乗り入れているため、
都心までアクセスしやすいと言う
その利便性から人気の駅となっている

だが、国土交通省の鉄道混雑率(16年版)では、
JR横須賀線の武蔵小杉ー西大井間で191%、
JR南武線の武蔵中原ー武蔵小杉間でも
188%に達している。

武蔵小杉の乗車人数は
横須賀線の新駅ができた直後の
10年度が9万6000人だったが、
16年度では12万8000人まで増えている。

利用している人の声では
確かに通勤時間は短縮されたらしいが、
混雑はかなりひどく、

ホームはいつも人で溢れかえり、
乗客は常にピリピリしており、
いつ事故が起きても不思議ではないとのことだ。

もちろん、同市では
これらが大きな課題となっている。

住みたい町ランキングで
「交通の便が良い」という理由で
人気の武蔵小杉が

一方で不便に感じていることでは、
「駅が混雑」というのは
何とも皮肉なことである。

 
元々、増えすぎた人口から始まった
電車の混雑の緩和を目的に
作られた駅だったのに、

その利便性から人気を集め、
却って混雑を引き起こしてしまっている。

ある目的を達成する為に実施したことが
大成功したにもかかわらず、
別の問題が出てきてしまったのを見ると、

思いがけず売れすぎた商品から
サポートが上手く回っていない状況を
見ているような感じになってくる。

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山川晃弘