黒の金曜日の正体

From:山川晃弘

 
11月の第4金曜日

つい先週末のことだが、
そこかしこで『ブラック・フライデー』の
大バーゲンセールスが行われていた。

CMなどでも大々的に放送されていたので、
あなたもお気付きだと思う。

僕も存在自体は知っていたのだが、
ここまで大々的にイベントとして、
盛り上がっていたのは、
今年が初めてではないだろうか?

 
元々の発祥はアメリカのイベントで、
全米の祝日である感謝祭(11月の第4木曜日)
を祝うものだった。

そして、アメリカの多くの州は
感謝祭の翌日の金曜日も祝日扱いとし、
この時期を4連休の感謝祭休日にしているのだ。

つまり、『ブラック・フライデー』とは
感謝祭の翌日の金曜日のことを指す

この感謝祭が過ぎると、
クリスマスまで約1カ月となり、

クリスマスプレゼントの購入に向けて
大きく消費が動くため、

各小売店では感謝祭を
クリスマス・セールの前哨戦」と位置づけ、
客足をあてこんで金曜日から特別セールを行う。

金曜日のセールを境に
小売店の年間通算収支が黒字に転換する
といわれていることから
感謝祭の翌日を「ブラック・フライデー」、

また、週明けの月曜日に職場の高速回線を利用して
ウェブ通販でプレゼントを購入する人が多いことから

感謝祭休み明けの月曜日を
「サイバー・マンデー」と呼ぶ場合もある。

決して、ブラック(あくどい)を
やっているわけではない(笑)

 
この感謝祭からクリスマスまでの1カ月は、
小売店の年間の総売上でも
かなり重要な期間となり、

小売業の年間売り上げの
およそ半分がこの一ヶ月に集中するとも言われている。

それくらい、アメリカの小売業社からすると、
『ブラック・フライデー』は
重要なイベントということだ。

今年はちょうど11月の第4木曜日が
日本でも「勤労感謝の日」と重なって、
祝日となった。

そのためか、早い企業では
11月22日の水曜日あたりから

週末の26日の日曜日まで
アメリカの風習に則り、

大バーゲンセールスを行っていた、
というわけだ。

 
これはマーケティングの視点から見ても
とても常套な手段ともいえる。

イベントは人の購買意欲をとても
掻き立てるものであり、

特別、その店にとって
重要なことが絡んでいなければ
いけないことはない。

ただ、何の切っ掛けもなく、
ただのバーゲンセールスを行っても
反応は芳しくない。

「ブラック・フライデー」だから、
「クリスマス」だから、
という理由があった方がしっくりくるわけだ。

10月の「ハロウィン」
12月の「クリスマス」
と間の11月はちょうど何もない時期なので、

今後も11月のイベントとして、
日本でも『ブラック・フライデー』は
確立していくのかもしれない。。。

 
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山川晃弘